AIXの便利コマンド「readvgda」コマンドのご紹介


便利なコマンド「readvgda」

AIXのコマンドの中には便利であるにも関わらず、あまり知られていないコマンドが多々あります。今回はそんなコマンドの中の1つ、readvgdaコマンドをご紹介します。

readvgdaコマンド

用途:引数で指定したディスクのVGDA(Volume Group Descriptor Area)情報を表示する。

使い方:readvgda ディスク名(readvgda hdisk0)

出力結果が手元にないため、こちらのIBMのサイトを参考にしてください。

何ができるか

以下では、わかりやすいようにhdisk0とhdisk1でrootvgのミラー構成をとっているような環境を例にとって説明します。

「readvgda hdisk0」と実行するとrootvgの構成情報を表示してくれます。

例えば、VG IDやLVの情報、どこのPVにどういったLVが配置されているかの情報ですね。かなり詳細に示してくれます。

なお、同じVG内のディスク情報は基本的に同一になります。つまり、「readvgda hdisk0」の出力結果は「readvgda hdisk1」を実行した場合と基本的に同じ結果となります。

基本的といったのは、場合によっては結果が異なることがあるからです。それは故障ディスクの場合です。仮にhdisk1が故障したとして、「readvgda hdisk1」を実行すると、一部のPPが「stale」と表示されたります。(hdisk0から見た場合は同じPPであっても、)

通常、LV情報等はVGをvayronした状態でなければ確認できませんが、readvgdaはディスクへアクセス可能であればそういった情報を確認することができます。

使う場面

障害が発生した場合に使うことが多いですね。

odmgetコマンドでメモリに展開されていてるODM情報を確認し、readvgdaコマンドでディスクヘッダーの情報を確認する。

両者の差異を見て、おかしな箇所があれば復旧してあげる。

そういった場面で活躍するコマンドですね。

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