CentOSでClam AntiVirusの起動時にタイムアウトする場合の対応方法をご紹介します。
Clam AntiVirusですが、サービスの起動時にウィルス定義のデータベースを読み込むため起動に時間がかかる場合があります。
その場合、systemctlの設定値のタイムアウトにひっかかってしまい、起動失敗となります。
対応方法は、Clam AntiVirusのsystemctlの定義ファイル「clamd@.service」を編集することです。
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vi /lib/systemd/system/clamd@.service |
ひとまず、10分に変更しています。赤字の箇所は秒単位のため、600秒に変更しました。
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[Service] Type = forking ExecStart = /usr/sbin/clamd -c /etc/clamd.d/%i.conf # Reload the database ExecReload=/bin/kill -USR2 $MAINPID Restart = on-failure TimeoutStartSec=<span style="color: #ff0000;">600</span> |
覚えておきましょう！