嫌われる勇気は超オススメ。そして時間を置いて読み直すことをオススメします。
アドラー心理学として有名になった本書を読んでみました。
本書は青年と哲人の会話形式で進んでいきます。
この青年、ちょっと変わり者、ひねくれものの印象をうけますが、細かい箇所まで哲人に質問してくれています。
若干哲学的な内容もありますが、全体を通してわかりやすい言葉で説明してくれている感がありました。
なぜ、あなたはいつまでも変われないのか?
なぜ、あなたは劣等感を克服できないのか?
なぜ、あなたは他人の人生を生きてしまうのか?
なぜ、あなたは今、幸せを実感できないのか?
その答えが本書にあります。
最後にカモトラが気になった箇所をご紹介します。
いえ、あなたは変われないのではありません。人はいつでも、どんな環境におかれていても変われます。あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです
短所ばかりが目についてしまうのは、あなたが「自分を好きにならないでおこう」と決心しているからです。
人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。
そして時間を置いて読み直すと新たな発見があります。しかもたくさん発見します。
再読必須ですね。
嫌われる勇気、オススメです。