javascriptでloop処理を抜ける方法をご紹介します。
break文を使用することで、breakが記述されているloop処理が終了します。
下ではiが0から99まで増加するのですが、ログに「i=数字」の形で出力がされていきます。
ただし、break文があるため、loopの初回で処理は終了します。「i=0」が出力されるだけになります。
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for (let i=0; i<100; i++){ console.log("i=" + i); break; } |
以下では0から99まで増加するのiのloopの中に、同じく0から99まで増加するjのloopが存在しています。
ですが、ログに「i=数字」の形で出力がされていきます。
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for (let i=0; i<100; i++){ for (let j=0; j<100; j++){ console.log("i=" + i); console.log("j=" + j); break; } } |
この場合、break文で抜けるのはjのloopのみ。iのloopは抜けることができません。jは0から増えません。つまり、iの数字は増えていくものの、jの数字は常に0になります。
覚えておきましょう!