linuxでファイルの中身を確認する場合、catコマンドを使いますよね。
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# cat /etc/redhat-release CentOS release 6.9 (Final) # |
実はファイルの連結も同じくcatコマンドを使います。
以下のようにします。
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cat ファイル名1 ファイル名2 |
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# cat /etc/redhat-release /etc/centos-release CentOS release 6.9 (Final) CentOS release 6.9 (Final) # |
ただし、このままだと標準出力に出力されるので、ファイルに出力します。
以下のようにします。
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cat ファイル名1 ファイル名2 > ファイル名3 |
ファイル名1とファイル名2の内容がファイル名3に出力されます。
この時、ファイル名1の内容が先に書かれ、その後ろにファイル名2の内容が書かれます。
実際にやってみましょう!
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# cat /etc/redhat-release /etc/centos-release > /root/cat-test # |
中身を確認します。
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# cat /root/cat-test CentOS release 6.9 (Final) CentOS release 6.9 (Final) # |
先ほど画面に出力された内容と同一の結果であることがわかります。
以上、ファイルの連結方法でした!