コマンドの実行結果を標準出力とファイルの両方に出力する方法
teeコマンドを使います。
使い方:コマンドの実行結果を「|(パイプ)」でteeコマンドに渡します。teeコマンドの引数は出力先のファイル名です。
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コマンド | tee ファイル名 |
teeコマンドは受け取った内容を標準出力とファイルの両方に出力できます。
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# date | tee date.txt Thu Oct 20 01:10:58 JST 2016 # cat date.txt Thu Oct 20 01:10:58 JST 2016 # |
teeという名称の由来が
http://x68000.q-e-d.net/%7E68user/unix/pickup?tee
に書かれていました。
「T」 の文字の形のように、1つの流れを2つに分岐させることから tee という名前が付けられた。
とのことです。あぁなるほど。という感じですね。