リモートのmongodbへ接続する方法をご紹介します。
mongodbのバージョン3.6から、デフォルトの設定ではリモートのmongodbへの接続は許可されなくなりました。
「/etc/mongod.conf」を編集し、リモートからの接続を受け付けるように設定を変更する必要があります。
インストール直後の設定は以下の通り。
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net: port: 27017 bindIp: 127.0.0.1 # Listen to local interface only, comment to listen on all interfaces. |
「bindIp」の欄が「127.0.0.1」になっていることがわかります。
これは、ローカルからの接続の許可するという設定です。
変更後
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net: port: 27017 bindIp: 0.0.0.0 |
「bindIp」の欄を「0.0.0.0」に変更しました。
これはすべてのIPアドレスを許可する設定です。許可するIPアドレスが複数ある場合は、「カンマ(,)」で区切ります。
mongodb のバージョン3.6ではこのように記載しますが、以前のバージョン、例えば3.0.2では「bind_ip=0.0.0.0 」のように、「イコール(=)」で設定していました。
バージョンの違いによる設定方法の違いにご注意ください。