Pythonで文字列を使用する
文字列の箇所をシングルクォーテーションもしくはダブルクォーテーションで囲みます。
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>>> print('kamotora') kamotora >>> |
囲まない場合はエラーになります。
以下は変数aに「kamotora」という文字列を代入しようとしたけども失敗した例です。
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>>> a=kamotora Traceback (most recent call last): File "<stdin>", line 1, in <module> NameError: name 'kamotora' is not defined |
シングルクォーテーションで文字列を囲めばうまくいきます。
変数を表示する場合は、その変数自体を入力する、もしくはprint関数の引数として、その変数を指定することで可能となります。
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>>> a='kamotora' >>> a 'kamotora' >>> >>> print(a) kamotora |
以下はダブルクォーテーションで囲んだ例です。
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>>> b="kamotora" >>> b <span style="color: #ff0000;">'</span>kamotora<span style="color: #ff0000;">'</span> >>> print(b) kamotora >>> |
ダブルクォーテーションで囲んで作成しましたが、変数自体を入力した場合、シングルクォーテーションになっています。つまり、変数へ代入する際にシングルクォーテーションを使おうが、ダブルクォーテーションを使おうが、違いはないということですね。
シングルクォーテーションやダブルクォーテーション自体を文字列として入力したい場合には意識しなければなりませんが。
なお、PHPではシングルクォーテーションとダブルクォーテーションを区別しています。
シングルクォーテーションの場合、文字列内の変数や特殊文字を置換せず、そのまま出力します。ダブルクォーテーションの場合には、文字列内の特殊文字や変数などを置換して表示します。