Pythonの型
Pythonの型は、「数値型」と「文字列型」があります。
数値型
1、2、10.0といった数値です。数値型は以下の3つのタイプにわけられます。
- 整数
- 浮動小数点数
- 複素数
それぞれ中身は名前のとおり、整数は1、5といった整数を扱い、浮動小数点数は小数点以下を含む10.0、0.5のような数字を扱います。
同じ1でも「1」と表記した場合は整数、「1.0」と表記した場合は浮動小数点数となります。
複素数型は「1+2j」いう形で虚数単位を「j」で表します。
文字列型
“kamotiora”、’カモトラ’といった文字列を扱うものです。
Pythonでは、'(シングルクォーテーション)と”(ダブルクォーテーション)を使い文字列を表現します。
a = “kamotora”
b = ‘カモトラ’
文字列にシングルクォーテーションやダブルクォーテーションを含めたい場合は、以下のような方法で含めることができます。
シングルクォーテーションをダブルクォーテーションで囲む。
c = “‘“
ダブルクォーテーションをシングルクォーテーションで囲む。
d= ‘“‘
バックスラッシュ(日本語表記の場合、円マーク(\))を使う。
e= “\”“