Linunにログインして、ログインしているユーザの一覧を確認する「w」コマンドを実行すると、以下のように「TTY」というっ文字が出力されていることがわかります。
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$ w 22:03:30 up 476 days, 6:34, 1 user, load average: 0.17, 0.04, 0.01 USER <span style="color: #ff0000;">TTY</span> FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT kamokamo pts/0 ***** 22:03 0.00s 0.00s 0.00s w $ |
これって何だかわかりますか?
ずばり、「Tele TYpe」のことです。
Unixの出初めのころ、コンピュータへの入力は紙テープを用い、コンピュータからの出力は紙に打ち出されていました。
その時に使われていたのがテレタイプです。
テレタイプ端末は印刷電信機、テレプリンタ、TTYともいい、今日ではほとんど使われなくなった電動機械式タイプライターで、簡単な有線・無線通信回線を通じて2地点間の印字電文による電信(電気通信)に用いられてきた。
wikiより引用
テレタイプがUnixと人間との間の橋渡しをしてくれていたことになりますが、当時の名残りでいまでも端末のことをTTYと呼んでいます。
以上、豆知識でした!