全ディスク容量をLVに割り当てることの弊害
全ディスク容量をLVに割り当てると、FreeのPPがなくなってしまいますから、BBRの機能が使えません。
ミラー構成にしていたとしても、ブロック不正が発生した瞬間にディスク状態が
「open/syncd」
から
「open/stale」
に変わります。
Free PPを残しておけば、BBRの機能が自動で働くので、このようなことは発生しません。
bad blockが発生した場合、stale PPが増え、Free PPが減ります。
少なくともFreeのPPが1以上はあるようにするのが望ましいですね。