Kubernetesでメモリを指定する場合、「100M」や「100Mi」のように書きます。
これはそれぞれ「100メガバイト」「100メビバイト」を指しています。
これを誤って「100m」と書くのは絶対に避けましょう。これ、「0.1バイト」になります。
「m」は「メガ」ではなく、「ミリ」になります。「1000m」と書いてやっと「1バイト」。
マニュアルには以下の通り記載があります。
Pay attention to the case of the suffixes. If you request 400m of memory, this is a request for 0.4 bytes. Someone who types that probably meant to ask for 400 mebibytes (400Mi) or 400 megabytes (400M)
引用元:kubernetes.io
ただし、日本語のサイトにはこの内容は書かれていません。上のページの日本語ページです。
limitsに「100m」のような書き方をするとpodが起動しなくて気付くのですが、requestsでそのように書いてしまっても気付かないので注意しましょう!