WWNとWWNNとWWPN
名前が似ているこの3つ。記事のタイトルを見ていると目がチカチカしそうですね。
SANやFibre関連の作業をしているとWWN、WWNN、WWPNといった名称を聞くことが多々あります。
それぞれどう違うのでしょうか。順番にみていきます。
WWNはworld wide nameのことです。
WWNNはworld wide node nameのことです。
WWNNはノード(機器ですね)に1つ付与されるもので、機器用のWWN。
WWPNはworld wide port nameのことです。
WWPNは「port name」とあるように、FCのポート(正しくはインターフェースですね)ごとに付与されるものです。いわゆるFC用のWWN。
紛らわしいですが、WWNNとWWPNはnodeかportの違いはあれど、両者ともにWWNを表していることに違いはありません。覚えておきましょう!