オススメ本「ザ・プラットフォーム」のご紹介

オススメ本「ザ・プラットフォーム」のご紹介

 

尾原 和啓さんの著書「ザ・プラットフォーム」のご紹介です。

Google、Apple、Facebookなどの世界的な企業や、リクルート、iモードなどを事例に、プラットフォームの説明をしています。

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今回は「プラットフォーム」に関する箇所だけでなく、個人的に気になった箇所を引用してご紹介していきます。

 

主流感

人は「このサービスは主流だな」と思えるプラットフォームを選ぶものなのです。

サービスを使う側としてはなんとなくこの感覚わかります。「このサービス流行ってるみたいだよ」といわれると使いたくなってしまいます。プラットフォームではありませんが、「ポケモンGO」には「主流感」を感じました。

 

プラットフォームの機能

プラットフォームの運営についても言及されていました。

単にほかのサービスと機能を比較して、その機能を入れればOKという話ではないということです。つくるだけではなく、どのように使ってもらうのかが大切です。

ライバルのサービスが新しい機能を追加すると、それに追随して自社のサービスにも同じ機能を追加するということは一般的にもありそうな話です。ただ、機能を追加すれば良いわけではなく、ユーザがどのように使用するかをしっかりと設計することが大事。

 

 

重要なのは、プラットフォーム運営者が意図する方向へ導く、サービスの導線をうまく設計していくことです。

サービス導線を考え、運営側が意図した使い方をユーザにしてもらう。すごく大事なことですよね。

 

TEDカンファレンス

 

あとがきで以下のTEDのカンファレンスを紹介していました。

優れたリーダーはどうやって行動を促すか。

日本語訳がこちらにあります。

 

少し脱線しますが、このサイモンシネックの話は必見です。

以下はサイモンの話ででてくるゴールデンサークル。

 

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多くの人は以下の順序で物事を考える。

  1. What(何をするのか)
  2. How(どうやるのか)

円の外側から内側に向かう順序ですね。大事な点は「Why(なぜやるのか)」をわかっている人や組織が非常に少ないということ。つまり「What」と「How」だけで「Why」まで考えない。

 

優れたリーダーは以下の順序で考え、行動し、伝える。

  1. Why(なぜやるのか)
  2. How(どうやるのか)
  3. What(何をするのか)

つまり、円の内側から外側へ向かう順序。

Appleがあれだけ多くの人に指示される理由がここにあります。つまりAppleは「Why」からはじめているのです。

People don’t buy what you do; they buy why you do it.
人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるのです

詳細はTEDをご覧ください!(もしくは翻訳ページ)

 

 

 

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