Windows Updateの更新プログラムの確認が終わらない
外出用に使用しているLet’s noteはwindows7 SP1ですが、Windows Updateを実施した記憶がありません。
メモリを増設して快適になったことですし、Windows Updateを実施してみることになりました。
目次
Windows Updateの実施方法
コントロールパネルのWindows Updateから実行します。
Windows Updateの画面が表示されてから「更新プログラムの確認」を押すと、「更新プログラムを確認しています...」と表示されます。
更新プログラムがあるようなら表示され、なければない旨が表示されます。
更新プログラムの確認
カモトラは朝3時頃に「更新プログラムの確認」を押しました。普段から使用しているThinkpadだと数分もすれば結果が表示されるのですが、Let’s noteでは中々結果が表示されません。
朝まで待てば終わるだろうと思いそのまま寝たわけですが、朝7時30分に確認したところ、なんと終わっていません。この日はいったんここで諦めPCを停止しました。
長期戦に向けて電源の時間変更
Windows Updateを実行した記憶がないため、大量の更新があるのだろうと考え、長期戦を覚悟しました。
長期戦に臨む場合、自動で電源が停止しないように設定したほうがよさそうです。(検証していませんが、途中でPCがシャットダウンされてはたまりませんから)
シャットダウンまでの時間はコントロールパネルから実行できます。
「電源オプション」をクリックします。
電源プランの選択では「パナソニックの電源管理(標準)」と「省電力」がありますが、今回は「パナソニックの電源管理(標準)」を選択し、横にある「プラン設定の変更」をクリックします。
※厳密にはどちらを選択しても、「プラン設定の変更」内の設定が有効になるため問題ありません。
長期戦ですからもちろん電源に接続しています。「電源に接続」の「コンピューターをスリープ状態にする」を「なし」に変更します。
時間は細かく選択できます。
変更の保存を押すと、変更が反映されます。
これで準備万端です。
更新プログラムを確認(2回目)
翌日、就寝前の1時30分に「更新プログラムの確認」を実行。
windowsタスクマネージャーでプロセスのCPUやメモリを確認。
Windows タスクマネージャーの起動方法
ご存じない方のためにタスクマネージャーの起動方法を説明します。
画面の下部(場合によっては右や左、はたまた上にしているかたもいるかと思います)にあるタスクバーで右クリックすると、以下の画面が表示されます。
ここで「タスクマネージャーの起動(K)」をクリックします。
ちなみに「(K)」と書かれていますが、この表示した状態でキーボードの「K」を押すとタスクマネージャーが起動しますということを表しています。ショートカット的なものですね。
画面が表示されます。
Windows Updateの欄で右クリックをすると下の写真のような画面になります。
ここでプロセスの表示をクリックします。
先ほどまでは「アプリケーション」タブが表示されていましたが、ここでは「プロセス」タブが表示されます。Windows Updateに該当するプロセス「explorer.exe」の行が選択された状態で表示されます。
ここで気になるのは、メモリはそれなりに使っているものの、CPUは0です。これ、動いているんでしょうか。
不安になりながらも、そのまま放置してみることにしました。
約10時間かかりました
朝7時30分に確認した時点ではもちろん終わっていません。ここまでは想定通り。
帰宅後に確認すると更新プログラムの確認は完了しています!最終確認時間が11時33分となっていました。
開始時間:1:30
終了時間:11:33
結果的には更新プログラムの確認に約10時間かかったということですね。これは長い…。
ここまでで更新プログラムの確認のみが終わっている状況で、この後、更新プログラムのインストールを行う必要があります。これには一体どのくらいの時間がかかるのだろう。
更新プログラムのインストール
先ほどの結果から、更新プログラムは222個ファイル、1,081.4~1,081.6MB程の容量のようです。
約1GB。大きいですね。
インストール前のダウンロード
プログラムインストールの前にはダウンロードをする必要があります。
「更新プログラムのインストール」をクリックすればダウンロードも自動で行ってもらえるので、目視で確認した時間のみ以下に書きます。
開始時間:0時20分
ダウンロード時間:約45分
インストール完了
朝起きるとインストールが完了していました。
インストール終了時間:4時29分
開始時間:0時20分
インストール終了時間:4時29分
更新プログラムのインストールに約4時間かかったということですね。
確認にくらべれば短いですが、ちょっと長い。
ちなみにカモトラのようにWindows Updateを実施していない場合は、複数回Windows Updateを行うほうがよいです。1回目のWindows Updateには対象にならなかった更新プログラムが2回目には対象になるということは多々あることですから。
カモトラの場合、2回Windows Updateを実行しましたが、いまだに以下のように「更新プログラムがあります」と表示されます。
「更新プログラムがありません」と表示されるまでまだ時間がかかりそうですね。
結論
Windows Updateには長時間かかることもあります。途中で諦めずに待ちという手段も1つの選択肢として考えておくのがよいかと思います。
そうならないためにも、Windows Updateは定期的に実施しましょう。少なくとも1ヶ月に一度は実施すべきですね。