インド映画好きのカモトラです。
「バーフバリ 伝説誕生」の続編、「バーフバリ 王の凱旋」を観ました!
「バーフバリ 伝説誕生」が衝撃的な事実で完結し、「バーフバリ 王の凱旋」に期待を寄せていたわけですが、結果的にちょっと物足りなさを感じました。
もちろん面白くなかったわけではありません。
167分の完全版ではなかったためか、最後の結末が端折り過ぎている感が否めませんでした。
早送りしてみている気分でした。
また、「伝説誕生」で少しお茶目な面をもった主人公(シヴドゥ、もしくはマヘンドラ・バーフバリ)でしたが、「王の凱旋」では全く別人です。たしかに、このバーフバリの過去編の話を聞いたら怒り心頭するのも頷けますが、最後までお茶目さが復活することなく、終わってしまいました。
また、「伝説誕生」で主人公シヴドゥと恋に落ちたアヴァンティカですが、「王の凱旋」ではちょい役です。主人公が王様だったということもあると思いますが、2人の関係に触れずに終わってしまうのか!というびっくりした次第です。
そして、育ててくれた母親はどうなったの??育ての親含め、その村の人々って「王の凱旋」ではエキストラ的な扱いだったんでしょうか。セリフあったのかな??
インド映画って「疑問点があまり残らない、言い換えれば伏線回収がうまい映画」だと個人的に思っていたので、ちょっと意外な感じです。若干往年のハリウッド映画を観た時の感覚ですね。
まだ完全版を観れていないので、完全版を観た時の楽しみにしておきます!きっと色々な疑問に答えてくれるはず!