インド映画だけどインド映画っぽくない「映画めぐり逢わせのお弁当」
ムンバイのダッバワーラ(お弁当配達)による誤配がうんだ物語。
インド映画といえば、突然始まる歌やダンスを思い浮かべますが、この映画はそういったものはありません。
また、インド映画は長時間のものが多いのですが、これは100分超と短めな映画になっています。
そして、終わりがすっきりするのがインド映画というイメージがカモトラにはありますが、この映画はそうではありません。観る人に結末を想像させるものとなっています。
つまり、この映画はインド映画であるものの、インド映画っぽくない映画です。
観た直後はしっくりきませんでしたが、少し時間がたって思い返すと、こういった終わりのインド映画もアリかなと思います。
それにしても、ダッバワーラ(お弁当配達)の仕組みは凄すぎです。
実際に600万件に1件しか誤送が発生しない仕組みのようで驚愕ですね。