「媚びない人生」は自分と向き合うことの大切さを教えてくれる
自分自身と向き合い、悩むことを推奨する本書。
媚びない人生を歩みたいという想いのもと、本書を読んでみました。
社会に出ると理不尽に思うことにたくさん遭遇する。その際の心構えというか、考え方は有用で、日々の生活にと取り入れられるものです。
このことに気づくことができた瞬間、世の中は違って見えてくる。つまり、自分とは違う合理性に基づいて他者の判断が行われている。ということだ。そうなれば、異なる合理性の中で、接点を見つけていくという行動に移ればいいのである
不安に感じることについて言及している箇所では以下のように述べています。
不安は成長の原動力にもできる
もちろん不安に潰されてしまうようでは成長どころではないですから、不安の原因にもよると思います。
ありえもしないことを空想して不安に感じることがあるとすれば、その不安は成長に繋がるとは言えないでしょう。
何かしらチャレンジした時に感じる不安であれば、当てはまるのではないかと思います。
そして、責任については以下のように述べています。
選択の結果に対する全責任を自分で負うという決意が伴わない選択は、常に不完全で、正しいとは言えない。自分の思考、感情、言葉、行動に対するすべての権利も義務も自分にあると考えよう。
自身の行動の責任をとりましょうということですね。
責任者の立場であっても、責任をとりたがらない人が多いと感じます。
その方々の気持ちもわからなくはないのですが…。
結果も含めて自身の権利・義務であるということを肝に命じて日々の行動をとっていきたいですね。