サイモン・シネック氏の「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」を参考に、サービスを作った際に周りの人を巻き込む言葉を考えてみた
TEDでサイモン・シネック氏が語った「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」を参考に、周りの人を巻き込む言葉を考えてみました。
目次
復習
その前にまずは簡単に復習から。
サイモン氏がいうゴールデン・サークルが以下の図。
この内側から外側に向かって説明していくのが優れたリーダーであるとサイモン氏はいいます。
つまり、
Why(なぜやるのか)→How(どうやるのか)→What(何をするのか)
の順で行動を促すと言います。
参考URL:https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja
周りを巻き込む言葉を考える
せっかく良いことを学んでも使わなければ宝の持ち腐れ。
どのような言葉であれば周りを巻き込めるのか考えてみることにしました。
例1 「スケジュール調整を簡単にできるサービス」を作った場合
・Whatから始める例
「スケジュール調整を簡単にできるサービスです。」
・Whyから始める例
「周りの人たちとのコミュニケーションを円滑に取りたいという方にはぴったりのサービスがここにあります。
あらゆるスケジュール調整を簡単にできます。」
例2 「農家向けに空撮できるドローンサービス」を作った場合
・Whatから始める例
「ドローンを使って農場を空撮できるサービスを作りました。
これがあればいつでも好きな時に農場を確認できます。」
・Whyから始める例
「自分の生活のあらゆる側面を自分自身でコントロールしたいという方にはぴったりのサービスがここにあります。
ドローンを使って自身の好きな時に農場を確認できます。」
例3 「自動でカーテンの開け閉めをしてくれるサービス」を作った場合
・Whatから始める例
「カーテンの開閉を自動でしてくれる製品を作りました。
日の出・日の入り時間に従って、自動でカーテンの開閉ができます。」
・Whyから始める例
「陽の光で一日をスタートさせたいという方にはぴったりのサービスがここにあります。
日の出・日の入時間にカーテンが開閉される製品です。
開閉が自動でなされるので、一日を陽の光を浴びることからスタートできます。」
例を考えてみた結果
少し考えてみましたが、ここまで書いてきた内容が周囲を巻き込める内容になっているのかはちょっと疑問です。
もっとうまい言い回しができそうで、深く学ぶ必要がありそうです。
まとめ
今回の挑戦がうまくいったのかは不明ですが、この「Why」から始めるという考え方は、仕事だけでなくプライベートでも活かせるものではないでしょうか。
この考え方をもっと学びたい方はサイモン・シネック氏の著書「WHYから始めよ!」がオススメです。
カモトラは実は読んだことがありませんが、オススメしています。すいません。サイモン氏の考えをより深く知るためにも近いうちに読む予定です。読んだ際にはご紹介させていただきます。